2021
May
10
0
川の道フットレース 2021 その5:雨具はちゃんとしたものを使いましょう
ようやく足のむくみも取れ、昨日からジョギングを再開。といってもキロ7分半で4㎞だけだけど^^;
さて、下仁田の交差点を過ぎてからもひたすら歩き。しばらくは快晴で気温も高く、半袖で汗をかきながら歩き続けました。10㎞ほど行ったところで道は上りになり、内山峠の始まりです。
ここで私、またミス! 前回(一昨年)のぶどう峠越えで飲料を確保し忘れて苦労したのに、今回も飲み物を買わずに先に進んでしまいました。途中のドライブインの自販機で飲み物を買っておくべきだったのに。手元の300ml程度の飲料で峠越えは非常に不安でした。
ただ今回の内山峠、通常のコース、ぶどう峠と比較するとその意地悪さは半分以下。ひたすた上っていればなんとかなります。ただ、登るにつけて風がきつくなってきました。それも冷気をはらんだ冷たい向かい風。ここから先はこの冷たい向かい風がきつかった! 飲料の残りを気にして登り始めたのにも関わらず、途中からは寒くて飲み物の心配は全く必要なくなり、とにかく寒い!
なんとか峠を越えると今度は長い長い内山トンネル。ここもトンネル内を吹き抜ける向かい風が寒い! でトンネル長い! 歩いているとそのまま凍死しそうな感じだったので、久しぶりにトンネル内は走りました。
トンネルを抜けるとそこは長野県。ようやく長野に到達です。でもその次に来るのが内山大橋、ここも凄い風で帽子や地図が吹き飛ばされないようにしっかり握りしめて寒さと戦いながら通過。その後道は(すごく冷たい向かい風のまま)下って、佐久市街に向かいました。

(はちみつ店でいただいたホットはちみつレモン、暖まりました!)
体制を整えるために道沿いにあるはちみつ店に立ち寄りました。ここはトイレがあってランナーも使えると予めFacebookで紹介されていた所。峠越えを含めてずっと動き続け、更に内山峠からの冷たい向かい風で消耗した体を休めるため、ここで休憩。温かいはちみつレモンをいただき本当に暖まりました^^ この時点で230㎞足らずだったと思います。

(佐久の道沿いの桃が満開でした。山桜も咲いていて東京、横浜より季節が1ヵ月遅い感じでした)
少しほっとして再び小諸に向けての歩みを再開。でも出てしばらくすると雨が! 一時的なものかと思っていたら全然止まずだんだん本降りになってきました。冷たい向かい風に雨、本当に泣きっ面に蜂状態、上に雨合羽を着て先に進みましたが本当に寒かった! この日持って行っていた雨合羽はモンベルの旧型バーサライトジャケット。これって以前から雨が染みるという評価があったんですが、本当に雨が染みました。雨合羽をしていても雨が染みて体が濡れ、そこに冷たい向かい風が当たって体温を奪っていく。歯をカチカチならしてふるえながら歩きましたが、寒くて佐久平賀のセブンイレブン(30㎞ぶりのコンビニ)、その後CP11:佐久中込交差点のコンビニで暖をとりました。幸い佐久中込のコンビニでカップラーメンを食べて暖まっているうちに雨が上がったので、なんとか凍え死ななくてすみました。あのまま雨がやまなかったらこの時点で低体温でやられていたかも?
ちなみに、レースにはモンベルバーサライト以外にも、モンベルトレントフライヤージャケットも持って行っていました。軽さで旧型バーサライトを選んでリュックに入れたのが間違い。しっかり雨具として役に立つレインジャケットは大切なことを体感しました。家に帰ってから旧型バーサライトはゴミ箱に直行させました。

(佐久のこの辺りは岩肌ごつごつの岩山が多く良い景色が続きましたが、あまり景色を楽しむ余裕がありませんでした^^;)
佐久中込の交差点を過ぎると再び市街地に入り、後はひたすら小諸のレストステーション、小諸グランドキャッスルホテルを目指すだけです。CP12の長土呂南の交差点を左折し、中込から十数キロ歩くと小諸のレストステーション到着です。
小諸グランドキャッスルホテルではエイドは提供されないので、手前のコンビニで食料(到着時と出発前用)を買い込んでいくのも忘れてはいけません。
小諸のCP到着が19時53分。なんとか完走できる一番遅いパターンのタイムだと思います(ここではまだ元気たっぷり、完走する気満々でした)。両神荘で時間がかかった反省もあり、小諸ではメシ→寝る→準備→出発 の順番厳守で、まずはおにぎり2個を頬張って、やはり天然温泉で柔らかい泉質がうれしいお風呂に入って、就寝。ここでもホテル用意の敷布団+自前の寝袋、それに他人のイビキ対策の耳栓セットです。
小諸から次の三箇小学校までが約130㎞、この区間が長くて一番大変な区間になるので、小諸では長めにしっかり寝ることにしていました。20時30分に布団に入って、午前2時まで5時間半の睡眠をとりました。
つづく
さて、下仁田の交差点を過ぎてからもひたすら歩き。しばらくは快晴で気温も高く、半袖で汗をかきながら歩き続けました。10㎞ほど行ったところで道は上りになり、内山峠の始まりです。
ここで私、またミス! 前回(一昨年)のぶどう峠越えで飲料を確保し忘れて苦労したのに、今回も飲み物を買わずに先に進んでしまいました。途中のドライブインの自販機で飲み物を買っておくべきだったのに。手元の300ml程度の飲料で峠越えは非常に不安でした。
ただ今回の内山峠、通常のコース、ぶどう峠と比較するとその意地悪さは半分以下。ひたすた上っていればなんとかなります。ただ、登るにつけて風がきつくなってきました。それも冷気をはらんだ冷たい向かい風。ここから先はこの冷たい向かい風がきつかった! 飲料の残りを気にして登り始めたのにも関わらず、途中からは寒くて飲み物の心配は全く必要なくなり、とにかく寒い!
なんとか峠を越えると今度は長い長い内山トンネル。ここもトンネル内を吹き抜ける向かい風が寒い! でトンネル長い! 歩いているとそのまま凍死しそうな感じだったので、久しぶりにトンネル内は走りました。
トンネルを抜けるとそこは長野県。ようやく長野に到達です。でもその次に来るのが内山大橋、ここも凄い風で帽子や地図が吹き飛ばされないようにしっかり握りしめて寒さと戦いながら通過。その後道は(すごく冷たい向かい風のまま)下って、佐久市街に向かいました。

(はちみつ店でいただいたホットはちみつレモン、暖まりました!)
体制を整えるために道沿いにあるはちみつ店に立ち寄りました。ここはトイレがあってランナーも使えると予めFacebookで紹介されていた所。峠越えを含めてずっと動き続け、更に内山峠からの冷たい向かい風で消耗した体を休めるため、ここで休憩。温かいはちみつレモンをいただき本当に暖まりました^^ この時点で230㎞足らずだったと思います。

(佐久の道沿いの桃が満開でした。山桜も咲いていて東京、横浜より季節が1ヵ月遅い感じでした)
少しほっとして再び小諸に向けての歩みを再開。でも出てしばらくすると雨が! 一時的なものかと思っていたら全然止まずだんだん本降りになってきました。冷たい向かい風に雨、本当に泣きっ面に蜂状態、上に雨合羽を着て先に進みましたが本当に寒かった! この日持って行っていた雨合羽はモンベルの旧型バーサライトジャケット。これって以前から雨が染みるという評価があったんですが、本当に雨が染みました。雨合羽をしていても雨が染みて体が濡れ、そこに冷たい向かい風が当たって体温を奪っていく。歯をカチカチならしてふるえながら歩きましたが、寒くて佐久平賀のセブンイレブン(30㎞ぶりのコンビニ)、その後CP11:佐久中込交差点のコンビニで暖をとりました。幸い佐久中込のコンビニでカップラーメンを食べて暖まっているうちに雨が上がったので、なんとか凍え死ななくてすみました。あのまま雨がやまなかったらこの時点で低体温でやられていたかも?
ちなみに、レースにはモンベルバーサライト以外にも、モンベルトレントフライヤージャケットも持って行っていました。軽さで旧型バーサライトを選んでリュックに入れたのが間違い。しっかり雨具として役に立つレインジャケットは大切なことを体感しました。家に帰ってから旧型バーサライトはゴミ箱に直行させました。

(佐久のこの辺りは岩肌ごつごつの岩山が多く良い景色が続きましたが、あまり景色を楽しむ余裕がありませんでした^^;)
佐久中込の交差点を過ぎると再び市街地に入り、後はひたすら小諸のレストステーション、小諸グランドキャッスルホテルを目指すだけです。CP12の長土呂南の交差点を左折し、中込から十数キロ歩くと小諸のレストステーション到着です。
小諸グランドキャッスルホテルではエイドは提供されないので、手前のコンビニで食料(到着時と出発前用)を買い込んでいくのも忘れてはいけません。
小諸のCP到着が19時53分。なんとか完走できる一番遅いパターンのタイムだと思います(ここではまだ元気たっぷり、完走する気満々でした)。両神荘で時間がかかった反省もあり、小諸ではメシ→寝る→準備→出発 の順番厳守で、まずはおにぎり2個を頬張って、やはり天然温泉で柔らかい泉質がうれしいお風呂に入って、就寝。ここでもホテル用意の敷布団+自前の寝袋、それに他人のイビキ対策の耳栓セットです。
小諸から次の三箇小学校までが約130㎞、この区間が長くて一番大変な区間になるので、小諸では長めにしっかり寝ることにしていました。20時30分に布団に入って、午前2時まで5時間半の睡眠をとりました。
つづく
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