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第11回小江戸大江戸200k その3:川越(小江戸の終わり)まで

レース後4日目、そろそろ足のむくみもほとんどなくなり、各所にきつめの筋肉痛が残っているだけの状態に戻っています。
ただ、両親指爪が死んでしまいその部分が触れると痛むので、もう2-3日休んでからジョグを再開する予定です。

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(45㎞のコンビニで食べたアイス、うまかった!!)


さて、45㎞のコンビニでアイスクリーム補給を終え、第3エイドである浄恩時エイドへ到着です。ここは昨年リタイアした場所。右腸脛の痛みで走れず情けない思いをしながらリタイアした場所を過ぎると、特別な感慨があります。

浄恩時エイドから先はあまり景色を楽しめるコースではなく、「田舎の幹線道路」という感じのコースをひたすら淡々と進みます。コースも小江戸大江戸コースでは唯一、若干ですがゆるーい上りとゆるーい下りが数キロ置きに繰り返します。なんせ200㎞以上のレースですから、小江戸を終えるまではウォーミングアップ! ここで疲れても意味ないので、少しでも上りになっているところは遠慮なく歩きました。というか、50㎞以上走った後で十分疲れ切って、上りは走る気になれなかったというのが本音です^^;

浄恩時エイドから唐子エイド(72㎞地点)までの約20㎞はほんと景色が楽しめないだけでなく、コンビニや自販機もほとんどないので要注意です。私も飲み物が底をつきかけて少し困りました。

唐子エイドに着くころは夕方6時前、ここで背面のチカチカとヘッドライトを装着します。ただしここから川越までの道は明るく走りやすいので、ヘッドライトは暗めに設定。川越以後の夜中に電池交換をしないですむようにしました。
唐子エイドの名物は肉うどん。出汁がおいしい! お代わりもいただいて、出発です。

エイドを出た後も歩いたり走ったり。気になっていたのは夜10時までに川越に帰り着くこと。できれば9時前に着きたいと思っていました。大江戸(115㎞)に参加するランナーのスタートが10時なので、これに巻き込まれると面倒くさいのと、大江戸ランナー後の川越出発だと、モチベーション的にもタイム的にも完走が難しくなるからです。

そういうわけで目標を午後9時において、その時間に合わせる感じで歩きと走りを混ぜながらとぼとぼ進んで、なんとか川越に帰ってきたのが20時54分。私は7時51分スタートだったので、13時間2分で91㎞を走ったことになります。

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(小江戸コースを終えて川越:蓮馨寺で。ヘロヘロで既に顔が死んでます)


今回も小江戸の91㎞はウォーミングアップで、川越に戻ってきた時点では朝起きたばかりのような新鮮な状態で走る気満々に気力も体力も残っているのが理想。でも現実には91㎞も走ってヘロヘロ。もうこれ以上走る体力も気力も残っていない気分。このままリタイアしたらどんなに楽かと考える状態でした。

つづく
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あきのぽん

Author:あきのぽん
昔から運痴と呼ばれ続けて50年余。
あれだけ「走って何が楽しいのかわからん」とバカにしていたその馬鹿にいつの間にかになり、気が付けばウルトラマラソンを走っていました。

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