2019
May
16
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第15回日本横断川の道フットレース その4「志賀坂峠まで」

(このあたりになると山の中、空気もひんやりして来ました)
両神荘を出たのが、午後6時38分。上り基調の道をひたすら歩きます。幸い同行他スタート時点では5人ほどの団体になりました。でもあまり他の人と歩調を合わせると辛いので、しばらくしてからは一人旅。夜中、だれもいない真っ暗な道で一人とぼとぼ歩いていると当然眠くなります。
眠いのを我慢して歩いたり、歌を歌ったり、ラン仲間にラインしたりしながら歩いていてもどんどん眠くなります。まあ当然といえば当然、40時間以上動いて睡眠時間3時間ですもんね。
歩きながら、時々ふっと気が付くと蛇行してます。逆に歩道がしっかりして車の危険がないところは意識して半分寝ながら歩いていました。ストックついてるからこけにくそうだし、蛇行しても大丈夫^^;
ちなみにこのあたり、155㎞過ぎのコンビニから230㎞過ぎの地点までコンビニがありません。人気のないコンビニもない深夜の真っ暗な道を寝ずにトボトボ歩き続ける。なんて罰ゲーム?って感じですけど、思い返せば嫌じゃないのが不思議^^
小ボスの志賀坂峠(CP9)を過ぎると少しだけ民家が出てきます。ここでたまらず仮眠をとりました。バス停近くにあった長椅子に転がって、100円ショップで買った非常用アルミシートをかぶって。20分寝たら結構すっきりしました^^
でもちょっと早計だったようで、自分が寝た場所から1-2㎞行ったところに屋根とドアのついたバス停がありました。こっちのほうが温かかったはず^^;
193㎞地点あたりの道の駅?に私設エイドを設けていただいています。ここで足にマッサージをしてくれて夢心地。本当に私設エイドだけでもありがたいのにマッサージまで! 感謝しかありません^^ この私設エイドを抜けるといよいよぶどう峠。このレースの一番の急所と言われているところです。
つづく
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